何故なのか

何故か、外国人観光客に道を聞かれることが多い(と思う)。


この間(2週間前)は台湾人、今日はインド人の方でした。
(奥さんは見た目英国人でしたが、何ていうか、こう旦那さんがもう一目瞭然で･･･)

つーか横断歩道を渡ろうとした瞬間はビビるなと実感した。


ほにゃらら～と早口英語で言われ、脳に染み渡るのに本当に2秒くらいかかった。
(何せ、横断歩道が青になった！と思った瞬間だったので驚いた)

え？メトロなんとか･･･「ああ、地下鉄か！」←思わず声に出た
しかしここから先は、横断歩道渡って右行って左行ってまっすぐ行って地下入って、･･･ん？　ちょっと待てよ、確かここは地下鉄の路線が○○線と＊＊線、２つあるはずだ･･･この人たち、分かるかな？　いや、分からないな。

つーか説明するの、面倒くせー。

↑　この間、1秒。

Ok, follow me, please.　※必殺技

通じるカタコト。（May I ～　とかWould you ～とか咄嗟に考えたが、その後が続かなかったので却下された）

そのまま信号を問答無用で渡り、駅に向かいザクザク歩く私。　
あー良かったああ～先週使ったばっかだったよこの駅の地下鉄！先週使ってなかったら分からなかったなー。マジ助かったー。(内心)
でもこの間、無言(笑)。
付いてきた方はさぞ不安であったであろう。
いや、一回は振り返って謎のスマイル（･･･日本人ぽい･･･）を繰り出したし、隣に並んで２、３くらいは聞いた。

どこに行くの？　───銀座です。
えーとね、チケット売り場に一緒に行きます。───ありがとう。　（←この謎は後から解ける）
160円です。２人なら320円。
○○線はあっちです、ハブアナイスデー！

握手してバイバイ。

手を振って見送り、彼らが改札に消えてから、私は速攻回れ右。
だって地下鉄に用はない。私は全然関係ないビルに、紅茶を飲みに行くところだったんだ･･･。
しかし説明するだけの語学力はなかったんだ。
一緒に行った方が早かったんだよ･･･。
（だいたい、地下鉄の入口すらもが分からない外国人が、あの東京の地下道をすぐ理解し、複雑な地下鉄図を理解して切符をスムーズに買えるとは到底思えなかったから一緒に来たという理由もある）


便利です、フォロミー。
皆様も分からない時にはぜひどうぞ（※ただしその後案内しなければならない＋案内中の気まずさ付き･･･）


しかし何でこうよく聞かれる？　黙ってるとかなり無愛想なツラなんですが･･･。
しかも、今日は、たまたますっごくキャリアウーマン風だったんですが･･･。

ところが、別れた後にハッタ！と思い出した。
ああ、私、What are you going？　って言っちまったよー！　Whereだろホエァ！　どこに行くの？と言いたかったのに！！バカじゃないの！？　と自分を殴りたくなったのは言うまでもない。
でも一秒も間を置かず返してくれてありがとうお優しいマダム･･･（奥様の方だった）。

良かった、確かare you going＝「（どこ）行く（の）」って覚えておいて。
※なお「確か･･･」なので、間違っていても責任は持てませんあしからず。

もうちょっと勉強いるね。