当日。
つか前夜の3時半まで記憶はあるのよ。
気絶してて、気付いたら
8時17分
とかどうなのおおおおおぉぉぉーーー!
もう慌てるなんてもんじゃない。
顔を洗い、服を着て、荷物を詰める。一番早い電車を調べる。指が震える。くそぅスマホめ、動きが鈍い・・・!
※前夜は荷物を準備し終えたところで落ちた
せっかくコピーと製本と他色々やった本とかが、持ってく予定の鞄に入らないー!
急遽、スーツケースの中身をぶちまける。
本とかを詰め(良かった、持ってくものを一カ所に纏めといて)、家を出る。
しかし扉の鍵を閉めたところで、鋏を忘れたと気付く。
靴のまま(もうどうでもいい)上がり、鋏get。
しかしその時、天啓のように
さっき、チケットを装備しなかったことを思い出した
うっひぃいぃぃーーー!!
※コミケは本当に厳しくて(略)チケットが無いなんて、入場時の死活問題です。
リアル「落ち着け、落ち着け」と口をついて出るのねああいう時。
チケットがあるのを覗き込み、その封筒ごと鞄に放り込み、ダッシュ。
骨? ああ折れてるが何か!! てなもんだ。
ここまでで13分。
家を出たのは8時30分。
タクシー飛ばして駅。
運ちゃんに「有明まで、電車と車どっちが早いですか?」と聞いたけどな。
何万かかろうと間に合うなら行く気だったよ、あの時は。
(「そりゃ電車ですよ。今の時間は混んでます」と言われて諦めた)
電車に何とか間に合う。
しかしサークル入場が厳しく制限されてるコミケ、9時半にギリじゃない・・・?と思ってた。
ところが電車に乗ってる間、チケットを見て気付いた。
入場、9時までじゃん。
(忘れもしないこの時9時11分)
なんだ、遅刻じゃん。
と思った瞬間、魂が1/100くらい抜けた。
まあ既刊、スペース設営などは私が寝てる間に先に入ったお友達Tさんがやってくれてた。ありがたやありがたや。
私の役目はおまけコピー本の数々と、値札を持って行くだけ・・・・・・。
Tさんこきつかってごめんなさい。
遅刻したサークルは、開場10時ギリ前じゃないと入れない。
入口で40分くらい待機。
今回は10時超えた。
ああ、生まれて初めて、会場の外で開場の拍手をしたわ・・・。
あとね、スカートのファスナー開いてた。
遅刻サークル列に並んでいる時に、他の方が教えてくれた(涙)。
もっと早く(誰か)言ってーーー!!!と心で泣いた。
いいんだ、いいんだ・・・真っ赤なTバックとか履いてたわけじゃないし(※持ってません)。
急いでたからファスナーが前に来てたし!(それもどうかと)
んで怪我して膝小僧から派手に流血していた(余程慌てていたのかコケたとお見受けする・・・)、お若いお嬢さんに自分の予備のバンドエイド(※4cm×8cmくらいの大サイズ)を差し出した時は、↑上記で受けた恩を返したかもしれないと思った。
ごめんよお嬢さん、こんなのしかなくて。本当ならミニサイズのマキロンさえも装備しているはずだったんだ、私。
でも慌てていたから忘れたんだよ・・・。
ああそうさ他にも忘れたものが・・・前日に買った帽子とかペットボトルホルダーとかさ・・・と一人で遠い目になったのは言うまでもない。
それにしてもどうしてこう、並んでいる時に製本とかやり始めた人の手伝いがしたくなるのかコミケ。
「ここにいる全員が手伝ったらあっと言う間に終わるんだろうな・・・」とか考えた。
(何せ殆ど全員がサークル関係者っていうか、作り手だろう)
あとは。
スペースに落ち着いて、「さあゆっくり朝の胃薬でも」と思ったら薬全滅して忘れてたとかもあるね。
頭が痛くて死ぬかと思ったわ・・・。
遊びに行ったお友達のM子さんが薬くれた。何の遠慮もしなかったよ私・・・ええ・・・遠慮なんて謙虚なことを言っている場合ではなく(略)。
まあそれでも何とか済んだ。
最初に来て下さった方(一週間前にGDにハマったらしい)とか、二度来て頂いてごめんなさい。
「既刊を買いに来られた方にまだ売らないで!」と私が言ったからです。
だって定められた(おまけの)本無くして頒布をしたくなかったんだ。
※それに、先に読まないと分からないわ本もつけたかった、とかもある。
暑さは、去年に比べりゃかなりマシ。
涼しいくらいよ。
前日買った、卓上扇風機(来られた方用。一瞬でも涼んで欲しいって、言うか)も良い仕事してくれたしさ・・・。※これは忘れなかった
それにしたって搬出(会場から家などへの宅配)も、どうかと思う。
ヤマトが遠いんだよ!
いや、百歩譲って遠くてもいい。だが箱と伝票をその辺で売るとか配るとかしなさいよー!と30回くらい考えた。
赤ブーブーのイベントを見倣えよ!!と思った。
何、準備会はゆうちょ(旧ペリカン)からバックマージンでも貰ってんの??と澱んで考えるくらいの待遇の差が激しい。
箱買うだけで何あの距離。と絶望するくらいでしたわ・・・。
(ヤマトよりゆうちょの方が遥かに近かった)
さて夏コミですが。
宅配による搬入の日が厳しく定められています。
しかし、それに間に合うまでに、どうしても既刊の宅配を取りに来てもらう時間がない・・・。
ゆうちょ(旧ペリカン)が動いてる時間には会社だし。私が帰ってくる頃には奴らは動いていない。
近所のコンビニでも扱ってないし。
(ええい役に立たん!)
事情を知らない方、「ヤマトを使えばいいじゃん」と思われるかもしれません。
甘い!
コミケの搬入にはヤマトは使えない!
そんな訳で、普段なら会社(の近所の〒)まで持って行くのだが、足折れてるんだっつーの。
巨大箱なんか持ってどこに行けると言うのか。
パソコンを持って行ってる(そして必殺技の昼休み原稿に走っている)だけでも褒めて・・・てなもんです。
※↑走ってるんです。
しかし背に腹は代えられない。
仕方がないから、〒の「ゆうゆう窓口」(時間外窓口)に出社前に持って行くことに。
ところが、この窓口。
小さい局にはないところもある?のか。
だから家の近くの、大きい郵便局まで持って行った。
朝っぱらから汗だくでカート引いて。
くどいけど足は折れてる (inギプス)。
当然自宅にはエレベーターなどはないので、階段で持って降りたのは言うまでもない。
※なお、この時点で、準備のため前夜の睡眠は5時間を切ってる。
持って行ってから会社。
帰りには毎日コピー(送った既刊につけるおまけとか、なくなったカフェ12とか、そりゃ山ほど。とても一日では終わらん)。
表紙の紙を買いに行ったら、「遊び紙」を忘れていて、遅番の日に出社前に再び買いに行く羽目になったとか。
夜は紙を折って折って・・・毎日深夜まで眠れない。昼はその間に病院とか、お盆前だから歯医者とかああぁ!!!!
表紙も手書きとエンボスの嵐。
なんで締切も終わったのにこんな修羅場ってるようなことになるのー!と毎日思った。
もうpuppy loveはないよ! 表紙の紙がないからね、出たら終了にします。
んでそんな思いをして行った夏コミ。
遅刻?とか何の冗談なのか。
(3へ続く)
皆様夏コミはお疲れ様でした。
暑い中、お越しいただきまして本当にありがとうございました。
今更ですが夏コミ前~後の記録(死闘?)などを。
(携帯で書いて保存していた)
夏前は、書いていた時のままなので、若干被っても、知らないふりをしていてください。
ではどうぞ。
* * * * * * * * * * * * *
お疲れさまです。
や、何とか・・・なったと思いますよ。
印刷所さんが物理的消失とか機能不全に陥らなければ。
もし私がその場にいなくても有能なお友達Tさんが全力で何とかしてくれる筈。
しかしそれでもダメなら・・・もう誰か適当に何とかしてください。私は、私にしか出来ない努力をした(笑)。
野菜みたく無人販売所も良いね。
サークル主としては責任を果たしてませんが、少なくとも本の作り手としては責任を果たした・・・!
何、この「参加することに意義が」ではなく、「何かを作ることに意義が」的な考えは。
つーかね。
ネタが出ない→いつになく苦悩
→やっと出た→帰省でバタバタ
→足を折る
→マジに気合で羽田空港から帰宅→根性で会社
→熱が出てかなりヨタヨタ病院
→注射ブチ込んで会社行った途端、その日に仕事で大トラブル発生!
(5~10年に一度くらいなんだよ・・・)
→私のせいではないけど平謝り
→当事者と折り合いがついたのにバカな役員どもが納得しない→死ね→説得に2週間かかる
→毎日注射
→仕事も体調もやっと落ち着いた
→再び足を折る(・・・に近い骨挫傷)
→歩くの大変
→何とか会社と原稿→でも歩くのに手間取って、絶対的な時間が足りない
→〆切前日でも病院で半日取られる
→しかも自宅で座りにくい(折れてるし)
→集中力が欠ける
→進まない
・・・今回は、本当に本当に、長編を投げ捨てようかと何回も思った。
でもやったぜ・・・! 文字通り、骨を折ったぜ・・・!
簡潔に申しあげましょう。
この度、
右足:骨折
左足:骨挫傷(※骨折一歩手前)
となりました。
右足かばってたら左足をやっちまった、ということです。
人生の中で両足の骨を折るとか、有り得ないんですけど・・・。
(でも両脚に包帯してたらただの中二病じゃないか)
夏コミはどうする。
あんな重い段ボールの嵐の中、本の束なんて抱えられないっていうか・・・。
ああ、「私は足の骨が折れてます」ってゼッケンをつけたい(涙)。
つーか締切もありますが、必ず病院に行かなければならないので、そこ、そこ!!
間に合うのぉおぉぉぉぉ(涙)。
100Pの本なんか出せねえよおおおぉぉぉぉ。
という訳で皆様、本が40Pになっても許してくださいマジで。
生きちゃいますが、10日ほど前より足折れているので、ギプス入ってます。
事情によりちょっと帰省していたのですが、そこで怪我しました。
必死にスーツケースと共に羽田空港から帰って来た日曜。
根性で月曜に行った会社。
しかしあまりにも足が「自分の知らない色」をしているし腫れてるしで、火曜に病院行った。
そしたら整形外科のDr.は一瞥するなり
「今までどうしてたの! 痛かったでしょう!」
はぁ? と(意味が分からない)。
や、痛かったです。
でも根性でした先生、と思ってたら、はい、説明ー。
しかしそれよりも、ずっと喉が痛かったのが火曜になって発熱はするわ全身だるいわで・・・。
「耳鼻咽喉科と整形外科、どっちに行くべきか」と悩んだ。
でも耳鼻科に行ったところで足は診てくんねー。
整形外科なら(馴染みの先生だし)、訴えたら抗生剤くらいくれるかも。
と、天秤にかけた挙句、打算が働いたのですね。
しかしこれがまぁ予想外にキツい。
頭、首、鼠蹊部、膀胱、手首、膝、腰。全部痛い。
待合室でぐったりしてたら、見知らぬばぁちゃんお二人に「おねーちゃん大丈夫? 看護師さんに言って早くしてもらったら?」「横になったら?」と心配される始末。
常連な高齢者の方々に心配されてるよ私・・・(一応)若人なのに。
でも先生は抗生剤もくれた。よかった。
骨折もしてるし、そこから炎症もあるだろうとのこと。
でも会社は休めないので注射ぶち込んで行った。
今週だけで3回入れた。
その時ばかりは、今日くらいは原稿休んでもいいよね・・・と思った。
夏までに治るのか、ギリじゃないかと。
カートで轢かれた日には、反射的に相手を殴ってしまうかもしれない。それくらい、小さな骨でも痛いんだちくしょう。
まだ咳なんかも出ますが、何とか会社には行ってる。
今の私なら、リアルに骨折した紫乃さんが書けるよ・・・。
でもお預りしてる通販が郵便局に持って行けないという点で、大変申し訳ないと思う。ほんとにすみません。
だから新しいのは当面お引き受けできません。ごめんなさい。
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西橋萌えを語ることが多いかも。