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サイト日記。G-DEFEND西橋カプ多し。
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完結はしたんですが「ドラマ風西橋」でもうちょい大人向けがパッと降りてきたので。
相変わらず背後注意。





結婚後。

3月の年度末、4月の年度始まりと季節外れのインフルエンザ蔓延、花粉大発生、月末の学会(リアル『日本/内/科学会』て4月下旬みたいです)の開催にも色々駆り出され?たり論文とかあーだこーだ、な挙げ句に何故か海外出張とかも。ついでに通常勤務も。

4月が終わった…私も…的な感じで、文字通り4/30か5/1の夜にフラッフラで帰宅した紫乃さん。
(明日から三連休…とにかくお風呂入って寝よう…)

帰ったら西はいなかった。
※食生活とか生活スタイルについては結婚前と劇的な変化はない。同居してるし、西が作る機会は増えたけど、って程度。

入浴して湯船でオチてたところに西帰宅…でエロい流れでも良いのですが、ここは風呂上がりに疲れ果ててバスローブかバスタオルでベッドに突っ伏して撃沈してた、ってことで。
※うつ伏せ

あ…西脇さんの匂い…とか思っちゃってね。


「紫乃」
「…ん…」

で、結構遅くに西、帰宅。
寝顔可愛いは色っぽいは、体のラインは出てるはでそりゃお約束の流れに。
ベッドサイドの灯りの中で、揺り起こしてイチャイチャに及ぼうとする西(当然ですよね)。でも紫乃さん、起きない。

キスしても反応が鈍く、舐めても吸っても起きない。目を開けてもすぐ、うとうと…ってなっちゃう。
「紫乃、こら。寝ないで」
「んーダメです…西脇さん…すみません、今日はムリ…明日…明日にしてください」※心底疲れてた

「明日ならいいですから…。…」スースー
「………」

も う 寝 ら れ て ど う し た ら 良 い か と。

西にしてみれば、頭掻きむしりたくなるよねー。



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※やや大人向け、背後注意




「んっ…あ…」

キスを繰り返しながらベッドに沈み込む西橋。

西橋の手がローブの分かれ目から胸を這って、あちこち愛撫されちゃってる中、ぼんやり考える紫乃さん。


西脇との仲はセフレだと思っていたから苦しいのだと気づいたのは、あの時だ。
橋爪のことを考えて、自重しているのだと告げたあの時。

いやもしかしたらもっと前からかもしれない。同じカフェの女性スタッフと親しげに会話していたのを見た時は?
それとも、キリッとしたスーツ姿の女性社員と真剣に何事かを話していた時は。胸は痛まなかったか、その後家に来てくれて、ホッとしたのはどうしてだ。

西橋が好きだからだ。そう考えたら泣きたくなる。
自分以外の人の手を取る彼を思うと。

「なに考えてるの?」
「…べ、べつに」
「俺のこと?」

だったら良いのにと西が笑う。
それとも他の人のこと。
そいつよりも俺の方が紫乃さんを気持ちよくしてあげられるよ、的な会話から何故か紫乃さん「私だって(できます)」とちょっとムッとする。

「じゃ、お願いしてもいい?」
「へ?」

なぜか西が寝ててその上に乗ることに。
とは言え、両肩を膝で押さえ込むような。顔面騎乗位的な。
それで紫乃さんのを口でしてると。

「…ぁ、っ、ん」

部屋の中は薄暗いんですが、悶えてるのに何か耐えられなくなって、「私ばかりよくしてもらうのは悪い…」みたいな流れになり、西が、口を離してちょっと考える。
両の太腿に手を添えつつ見上げるのがポイント。
そこで西の提案。


「…あ、あの…流石にこれはちょっと…恥ずかしいのですが…」

あっち向いて俺のをして、みたいな感じで紫乃さんが「?」としてると体を返されちゃう。
つまり西の体に這ってる感じ。
いわゆる6◯。

ちら、と振り返る紫乃さん(※前は見れない)。
西、お尻を両指で広げながらしれっと「なんで?」とか言っちゃう。

「他に誰も見てないじゃない?」
「そういうことじゃなくて…っん」

舐められて促され、諦める紫乃さん。バスローブはもう殆ど脱げかけ(だがそれが良い)。
想像しただけでエロいね。

「………」

紫乃さん、ぎくしゃくアレを見る。

「…!」
人生の中で◯起した男のアレなんてこんな顔の間近で見たことはないけど…と思いつつ。

(…大っきい…しかも◯◯が××で△△…)
※ブログなのでさすがに伏字

自分のと全然違うんだけど、とか色々衝撃。
こ、こんなのが私の中に入って…。
とかビックリしながらもドキドキすると良いよ。

んで結局、たどたどしくも口に含んだり舐めてくれるのね。西、幸福者。
※今まで口でしたことはありません


それでしばらくそうした後、舌や指入れられて掻き回されたら紫乃さんはもうダメ。
「自分で入れてみて?」

なんて言われて、おそるおそる騎乗位。

ちょうどその頃、部屋の真横が明るくなって来る。
ふんわりとした、でも極彩色の光の中で「ん…っ」とか我慢しながらも自分を受け入れてくれる紫乃さんの顔と身体が、そりゃもう綺麗でしょう。

この心まで綺麗なひとがやっと自分のもので、しかも西を好きでいてくれる。こんなこともしてくれて。

西、きっとこめかみに何か流れちゃうよね。
すぐに汗に混ざって紫乃さんは気づかないし、ほんとすーっと、漏れた、て感じなんですけど。

「あ…ッ、に、しわき…さん…っ」
「紫乃さん。これから『紫乃』って呼んでいい?」
「っ、ふ、ぁ…」

なんだかんだと言いつつ了承を貰った西、
「俺のことも、巽、って呼んでみて?」
なんて、腰使いながら促すんでしょうね。紫乃さんは咽び泣いてるからあんまり分かってないと思いますけど。


で、結局そこからもベッドでの熱い時間は過ぎ、半日以上やってた。
さすがに帰国前の夜は抱き合うだけに留めましたが…。

ところが帰国って時に、(それができるか知りませんが)西、一番近い日本総領事館へ駆け込んで即、入籍しようとする。
紫乃さん、驚いて猛反発、喧嘩。

結局西が折れて帰国。
(ここで成田から役所に駆け込むのも面白いが、それだと前、似たようなことをやったのでどうかと…)

その後、結婚して幸せに過ごしました❤

ってのどうよ。


「あのう…」
「ん?」
「西脇さんは何で私と結婚したいんですか?」

無言になる西。

「あ、あの、ごめんなさい」
「なら、そういうドクターはなんで今まで俺につきあってくれたの」
「え?」
面倒だから?ただの遊び相手?

「それとも、別の理由(わけ)がある?」
「………」

俺はあるよ、誰にも渡したくないからと言いながら少しだけ体重をかけてくるのはちょっとずるいなと思う。

でも紫乃さん、考える。

遊び相手だけ、なら悩んだりしない。
恋をするにはもう遅いから、彼は若いから。束縛しない私が都合がいいから。そんな風に西脇に責任を傾けていなかっただろうか。


でもこうして彼は私をここへ連れてきてくれた。別れ話でもなく。この指輪だってそうだ、いつから準備していたのだろう。いつどこへ買いに行ったのだろう、その時彼はどんな顔をしてーーーああ多分、いつもと同じだな。そして女性店員から熱い視線を向けられていたのだろう。それが容易に想像ができて、何故かムカッとした。


結婚という箱に入るならば、お互いに居心地が良くなるように努力しなければならない。

橋爪は西脇のものになってしまうことが怖い。
だってもうそうなったら戻れないのだ。
西脇ほど魅力的な人間を橋爪は他に知らない。完全に囚われたら最後、彼がいなくなってしまっても生きるしかないなら、心に西脇を抱えて壊れるしかない。
そんなことになったらその後の人生すら想像出来ないくらいに泣いてぼろぼろになるに違いない。
その不安が、予想が、戻れないことが、傷つくことが全部怖い。だからだ。
だったら最初から手に取らなければ良い。つかず離れず、いつでも手を放せる距離でいれば、時折甘い夢も見られるーーー。
傷つくのは嫌だ。

それでも。

手放せないなんて、もう負けたとしか言いようがないかもしれない。


「…ドクター?」
無言で、指輪に目線を落としていた橋爪にそろそろと西脇が問いかける。

「誰かに渡したくない…だけですか?」

それとも『他にあるもの』は。
「ドクターと同じだったら、嬉しいんだけど」

「………」
「俺のこと好き?」
紫乃さん、こっくり頷く。真っ赤で顔を上げられない。
なおも西、後ろから囁く。

「結婚しても良いくらいに?」

…。
紫乃さん、もう一度、頷く。


うわあ、と小さく聞こえて、肩越しに振り返ろうとしたら、片腕で紫乃さんを抱きしめたまま西脇ったらもう片手で顔押さえてた。
「西脇さん?」
「あーごめん見ないで。俺、相当だらしない顔してるから、今」

わーもしかして耳赤いかも?とか、珍しいからもっと見たくてもぞもぞしてたら、西の方を向いたところでぎゅっと抱きしめられました。
それでハンサムさを取り戻した西、

「ドクター、愛してる。俺と結婚してくれる?」

薬指に指輪はめながら、見つめあってさらっとそんなこと言っちゃう西脇はタラシか!
逆に恥ずかしくなる紫乃さん。

「紫乃さんだけでいいよ。だから俺にタラされててくれないかな、ずっと」

そしてレディにするみたいに、持ち上げた指にキス。

あーもうこのキザ男め!
※年下ですので「さん」付けですね

「…ノーって言ったらどうするんですか?」
「ん? イエスって言うまで帰さない」

こめかみにキス。

…言っても帰してくれそうにないんだけど、と困った顔の紫乃さん。

「私に選択の余地はないってことですね」
「そういうことになるかな?」

額にキス。
軽く言いながら西、色気全開かつやさしいまなざし。唇が眉から鼻の横に滑ってーーー。
 
「…で、どうなの?」

唇ちかくで囁かれると、紫乃さん、はあ、と力を抜いて。
「わかりました」と答えたのが先か、貪るキスをされたのが先か。
二人がキスに没頭して、背伸びした紫乃さんの手が西の頭に回った時には、東の空が明るくなりかけて、あと少しで太陽が昇ることを教えるのでした。


で、その後は当然エロいことになるわけですが…。



あれまた終わらん。
ここで終わってもいいけど、エロいのが書きたいかもしれないから、一旦切ります。




皆様パッチリありがとうございます。

更新しないと多くなる七不思議。生存確認の方が意味合いが強いのか?
生きちゃいますが、パソコン触れないのですよー。
連載?は携帯でポチポチ打ってます。

完結は次回あたりに。
その次は何書くかな。ただこんなテキトーすぎる説明と「(台詞)」だけで進むのは、簡単なんだけど…自分の中の能力が退化していきそうで、微妙な気分です。



それにしても某楽天の、◯都と名のついた着物サイトが、いい加減すぎて、消費者センターに通報したいレベル。
「京◯」ついてるからって阿漕な商売やってんじゃないかとか、詐欺サイトか?とか疑い中。

発注→半月音沙汰なし→◯日に着たいのだがまだか?「あす楽」とかはどうなってるんだ? と問い合わせて始めて品切れ、発注中を知る(しかも中卸業者のせいにしていた)
→発送は一ヶ月後、嫌なら他で買ってくれ、だと(はあぁ!?)
→…別にそこまで大至急ではないが…(当然、この時点で◯日は過ぎている)。
しかし連絡遅すぎ、と不信感を持つ。渋々ながらも、仕方ないから待つか、と思う。
※この時点でサイトに一切表示なし

すると同時注文した他の商品が
「前のモデルだったから在庫ないわ。他のにして。値段も相談させて」と連絡。

→はあああぁ!? 嫌がらせか!?
(※半月経ってる。つーか同時に言ってくるのは嫌がらせじゃないのか。しかもこの時点でもサイトには何の表示もなく売り続けているってどうよ)

→なんで在庫もないのを表示して発注させたのか。今売ってるのに、他の人が今から注文しても同じ事を言うのか?
同じ品を用意すべきでは? それになぜ店の不手際に私がお金を加算して、欲しくもない他のもの(少し高い)を買わねばならん?
おかしくない、あんたら。

→謝罪なし。
加算は書き方が悪かったが、値段の相談に応じるつもりだった。
この注文は取り消します。最初の品はサイトに表示してます(→嘘です、してません)。あと半月かかる、と返事。

→半月たった。※今ここ
音沙汰なし。

噛 み 合 わ な い。


…詐欺サイトかな?やっぱ。
業界的に、◯天が微妙…と言う噂は嘘じゃなかったんだなと実感中。
皆様も買い物には注意しましょう。



良いですかね?




「起きた?」
「…ん」

朝の海が美しい水上コテージ、寝室のベッドの上。
呼び掛けた西脇に、ぼんやり目を開けた紫乃さん。軽くこめかみにキスされてる紫乃さんの妖艶さに、愛しさとか欲望とかが沸き上がると。
二人とも当然素裸だしね。
寝乱れたシーツの皺さえもがエロく見える。生足とかだけでもたまらん。
ただこの時点で、海に行ってから丸一日以上経過してるから、さすがに…と我慢する西。

とろんと溶けて、キスを受ける紫乃さんに啄むように何回も繰り返して髪をすいていると、うっとりしてくるわけですよ。
その表情に詰まりながらも、裸体をシーツごと抱き寄せる西脇。ああ幸せ、と思いながら、いつの間にか眠っちゃう。


昼。
さすがにお腹が空いたのと 、自堕落すぎる生活に起きると主張する紫乃さん。
でも足腰立たない(笑)。

仕方ないから西、シーツでくるんでベランダ?のチェアの上に。
その間に掃除の人を呼ぶから。
(室内にいたら紫乃さんが恥ずかしいと思っての配慮)
※紫乃さんは何も身につけていません

しかしトロピカルドリンクとか飲んでじゃれているうちに気分が高まる。
「あ…、だ、だめです…っん」

白いシーツの下で色々まさぐられて感じちゃって、でもここは外で室内にはスタッフがいて、とくらくらしながら考える紫乃さん。
ああもうだめ、って思ったところで

『ーーーー』
「ああ、ありがとう」

英語が聞こえたと思ったら、清掃終了でスタッフが出ていった。
はっと我に帰る紫乃さん。

それでも隣とは離れてて目の前には海しかないとはいえここは外、離れてくださいと押し退けようとしたけど、そのままキスされて結局、シーツにくるまれたまま入れられちゃって、喘がされたり。※座位、紫乃さん上ね。

それでプリプリ怒るし流された自分が恥ずかしいものの、浴槽に花びらとか撒かれちゃって機嫌を少しだけ直す紫乃さん。
※その後またされちゃうんですけど
(騙されてませんか?)

そして綺麗ベッドメイクされたベッドでまた…。
一体どれだけと思うくらい抱かれちゃう。

食事も部屋の中、ソファーで西脇に抱っこされて鳥の雛みたいに口にあーん、とかラブっぷり全開(紫乃さんは、疲労とかで頭がぼんやりしてそこまで考えが及ばない)。


そして最終日の前日、明け方に目が覚めた紫乃さん。
西脇は眠ってる。
そっとベッドを抜け出して向かったのは貴重品を入れる金庫。
取り出したのは、指輪の箱。

「………」

箱を開けて指輪をじっと見る。

西脇さんは私にこれをくれると言う。
その理由。それは私と結婚したいから、なんだそうだ。

結婚…いざとなると頭が真っ白だ。

紫茉曰く「年下のカフェのアルバイト? ない、ないない」と却下される条件にも関わらず、私はそれを考えられない。

西脇さんはどうして私と結婚したいんだろう…。

「!」
「良かった…」
「に、西脇さん? いきなりどうしたんですか」
いきなり後ろから抱きしめられました。

「投げ捨てられるかと思って」
「何を?」

指輪、って答えてはあ、と長い溜息。
※二人ともバスローブです

「しませんよ、あなたじゃあるまいし」
「しない、ってことは受け取ってくれるわけだ?」
「あ、ぅ…」

言われてみればそうだった。真っ赤になる紫乃さんをぎゅっと抱く手を強める西。
大きい手が紫乃さんの肩をくるんで包んでると尚良し。

「それ、返品不可だから」
囁くような声は笑っているようで、真剣なのか掠れてる。
震えてる?でも振り返ることはできない紫乃さん(可愛い)。


あれ、終わんないや。
次回完結しよう。



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