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サイト日記。G-DEFEND西橋カプ多し。
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※やや大人向け、背後注意




「んっ…あ…」

キスを繰り返しながらベッドに沈み込む西橋。

西橋の手がローブの分かれ目から胸を這って、あちこち愛撫されちゃってる中、ぼんやり考える紫乃さん。


西脇との仲はセフレだと思っていたから苦しいのだと気づいたのは、あの時だ。
橋爪のことを考えて、自重しているのだと告げたあの時。

いやもしかしたらもっと前からかもしれない。同じカフェの女性スタッフと親しげに会話していたのを見た時は?
それとも、キリッとしたスーツ姿の女性社員と真剣に何事かを話していた時は。胸は痛まなかったか、その後家に来てくれて、ホッとしたのはどうしてだ。

西橋が好きだからだ。そう考えたら泣きたくなる。
自分以外の人の手を取る彼を思うと。

「なに考えてるの?」
「…べ、べつに」
「俺のこと?」

だったら良いのにと西が笑う。
それとも他の人のこと。
そいつよりも俺の方が紫乃さんを気持ちよくしてあげられるよ、的な会話から何故か紫乃さん「私だって(できます)」とちょっとムッとする。

「じゃ、お願いしてもいい?」
「へ?」

なぜか西が寝ててその上に乗ることに。
とは言え、両肩を膝で押さえ込むような。顔面騎乗位的な。
それで紫乃さんのを口でしてると。

「…ぁ、っ、ん」

部屋の中は薄暗いんですが、悶えてるのに何か耐えられなくなって、「私ばかりよくしてもらうのは悪い…」みたいな流れになり、西が、口を離してちょっと考える。
両の太腿に手を添えつつ見上げるのがポイント。
そこで西の提案。


「…あ、あの…流石にこれはちょっと…恥ずかしいのですが…」

あっち向いて俺のをして、みたいな感じで紫乃さんが「?」としてると体を返されちゃう。
つまり西の体に這ってる感じ。
いわゆる6◯。

ちら、と振り返る紫乃さん(※前は見れない)。
西、お尻を両指で広げながらしれっと「なんで?」とか言っちゃう。

「他に誰も見てないじゃない?」
「そういうことじゃなくて…っん」

舐められて促され、諦める紫乃さん。バスローブはもう殆ど脱げかけ(だがそれが良い)。
想像しただけでエロいね。

「………」

紫乃さん、ぎくしゃくアレを見る。

「…!」
人生の中で◯起した男のアレなんてこんな顔の間近で見たことはないけど…と思いつつ。

(…大っきい…しかも◯◯が××で△△…)
※ブログなのでさすがに伏字

自分のと全然違うんだけど、とか色々衝撃。
こ、こんなのが私の中に入って…。
とかビックリしながらもドキドキすると良いよ。

んで結局、たどたどしくも口に含んだり舐めてくれるのね。西、幸福者。
※今まで口でしたことはありません


それでしばらくそうした後、舌や指入れられて掻き回されたら紫乃さんはもうダメ。
「自分で入れてみて?」

なんて言われて、おそるおそる騎乗位。

ちょうどその頃、部屋の真横が明るくなって来る。
ふんわりとした、でも極彩色の光の中で「ん…っ」とか我慢しながらも自分を受け入れてくれる紫乃さんの顔と身体が、そりゃもう綺麗でしょう。

この心まで綺麗なひとがやっと自分のもので、しかも西を好きでいてくれる。こんなこともしてくれて。

西、きっとこめかみに何か流れちゃうよね。
すぐに汗に混ざって紫乃さんは気づかないし、ほんとすーっと、漏れた、て感じなんですけど。

「あ…ッ、に、しわき…さん…っ」
「紫乃さん。これから『紫乃』って呼んでいい?」
「っ、ふ、ぁ…」

なんだかんだと言いつつ了承を貰った西、
「俺のことも、巽、って呼んでみて?」
なんて、腰使いながら促すんでしょうね。紫乃さんは咽び泣いてるからあんまり分かってないと思いますけど。


で、結局そこからもベッドでの熱い時間は過ぎ、半日以上やってた。
さすがに帰国前の夜は抱き合うだけに留めましたが…。

ところが帰国って時に、(それができるか知りませんが)西、一番近い日本総領事館へ駆け込んで即、入籍しようとする。
紫乃さん、驚いて猛反発、喧嘩。

結局西が折れて帰国。
(ここで成田から役所に駆け込むのも面白いが、それだと前、似たようなことをやったのでどうかと…)

その後、結婚して幸せに過ごしました❤

ってのどうよ。






余談。
ある日の夜、マンションにて。

意を決したように紫乃さん、言う。

「西脇さん…結婚する以上はその、定職を…とか考えて…」
あなたがどんなお仕事でも私は支えますが、その、将来設計とか…
「え? 俺、仕事してるよ?」
「は?」

話を聞くと、某大手サイバー系会社の起業メンバーの一員で、取締役のひとり(!)だと言うではないか!
「な、ならあのカフェは」
「あれはオーナーが知り合いなのと、俺の気分転換って言うか…」
※言われてみたら週の半分しか来てなかった
(フレックス出勤なのと、夜働いてたりした。ちなみに社長は名目上石川さんで、副業可。
スーツの女性は社内の人)

茫然。
年収と資産聞いたら紫乃さんより上でした。
どうりでリゾートにも行けるはず。

「なに?俺、フリーターだと思ってた?」
「…!」
紫乃さん真っ赤。
「でも『どんな仕事でも支えてくれる』んだ?」
「…知りません」

ニヤニヤしながら紫乃さんに手を伸ばす西。
睨みながらも逃げない紫乃さん。
「ずっと一緒にいよう?」
やがて西が紫乃さんを抱き寄せてキスしてーーー。
夜は更けていくのでした。


ハッピーエンド!

(きっと愛犬は、欠伸とかしてるに違いない…)




6◯の時の紫乃さんのセリフが書きたかったんですよねー。

エンディングテーマはいき◯のがかりの「Sweet!Sweet!Music!」でお願いします(テキトー)。
ぶっ飛んじゃったんじゃ足んないくらいの愛をちょーだい! ですから。

西はあげるだろ。
(余裕)


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