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サイト日記。G-DEFEND西橋カプ多し。
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「…結婚?」
そう、と答える西。

「これでおしまい、にしたいんじゃ?」
「何を?」
「西脇さんと私」

「…何でそうなるの?」
「だって、ここに来てから…その…」

何もないし、と真っ赤になってモゴモゴする紫乃さん。ヤベェ襲いたい、と思いつつ耐える西。

「ドクターも海で泳ぎたいだろ?」
「え? まあ…」
※別にそこまで好きって訳じゃないけど何で?って顔をしたら、首筋を指でとんとつつかれる。

「跡が残ってたら恥ずかしいかなと思って」
「…!」
※真っ赤な上に真っ赤

「出発前夜は…まあ自重しようと思ってたんだけど」
(↑紫乃さんが可愛いこと言うから我慢できなかった)
その時の跡がまだ薄ーく残ってました。

「………」
しばらく黙ってうつむいていた紫乃さん。
「ドクター?」

キリッと顔を上げました。
「西脇さん、今日は海で泳ぎましょう」
にっこり笑いました。


訳が分からないながらもその日泳いだり、プライベートビーチで酒飲んだり。
競争したり、海に沈んでキスしたり(お約束)。

夜、コテージに帰ってきて、西脇、疑問に思ったことを聞いてみる。

「なんで今日は海で泳ごうって言ったの?」
「いけませんか?」
「いや、いけなくはないけど…」
※前夜に微熱があったし、心配

紫乃さん、ふっと黙って目元を染めました。

「も、もう泳ぎましたから…明日からはそんな心配しなくていいんで、その」
「…」

「西脇さんの、したいように」


つまりそういうことか!

先に泳いでおけばうんぬんとか、今のこれはお誘いってことで、とか。

それでいてキャンドルに浮かぶ紫乃さんの姿が可憐なのに色っぽくて顔が真っ赤で、西、理性ぶち切れ。

かき抱いて貪るキスをしながらベッドに沈み込みました。


※それからずーっとベッドから出ませんでした。

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