category:萌え(SSS込み)
「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」というドラマがある。
39歳美人独身女医を中◯美紀。
高校の同期生で、初恋の人に芸人の徳◯(下の名前忘れた)。
ドS料理人で、恋の指南をする男、藤木◯人。
勤務先にデリバリーとかに来る、行き付けの飲食店バイト26歳に、15代目ヘンゼル…じゃなくて、瀬戸◯史。
まあ出てきた時から、瀬戸→中谷に憧れとかあるよねって感じだった。
で、病院の看護師・大◯絢(絶賛婚活中、フリーターなんて論外)瀬戸を好きよねとか。
で、先々週、傷ついて泣いてる中谷を瀬戸が抱きしめて、なんと一夜を共にしたらしい!?
→次週予告に萌え萌え。
こ、これが西橋なら…!
全く興味のなかったお友達Tさんを巻き込んで、カフェ西橋っぽく次週見るぞ!と言ってた。
そして見た。
…こ、これが西橋だったら…!
とリアルに拳を握った。
その勢いのままに携帯で送ってしまった。
Tさんも萌えてくれたのが悪かったのだと思う。
「藤◯直人がHarrpinessのドS西脇でも良いですよね! よろよろしながらもついてくのが紫乃さんにぴったり!(笑)」
私ここまで言ってない(苦笑)。
まあでも藤◯に妻子がいなければイケると最初からずっと思ってる。
まあカフェ本暗かった(?)から、お茶請けにでもどうぞー。
39歳美人独身女医を中◯美紀。
高校の同期生で、初恋の人に芸人の徳◯(下の名前忘れた)。
ドS料理人で、恋の指南をする男、藤木◯人。
勤務先にデリバリーとかに来る、行き付けの飲食店バイト26歳に、15代目ヘンゼル…じゃなくて、瀬戸◯史。
まあ出てきた時から、瀬戸→中谷に憧れとかあるよねって感じだった。
で、病院の看護師・大◯絢(絶賛婚活中、フリーターなんて論外)瀬戸を好きよねとか。
で、先々週、傷ついて泣いてる中谷を瀬戸が抱きしめて、なんと一夜を共にしたらしい!?
→次週予告に萌え萌え。
こ、これが西橋なら…!
全く興味のなかったお友達Tさんを巻き込んで、カフェ西橋っぽく次週見るぞ!と言ってた。
そして見た。
…こ、これが西橋だったら…!
とリアルに拳を握った。
その勢いのままに携帯で送ってしまった。
Tさんも萌えてくれたのが悪かったのだと思う。
「藤◯直人がHarrpinessのドS西脇でも良いですよね! よろよろしながらもついてくのが紫乃さんにぴったり!(笑)」
私ここまで言ってない(苦笑)。
まあでも藤◯に妻子がいなければイケると最初からずっと思ってる。
まあカフェ本暗かった(?)から、お茶請けにでもどうぞー。
※紫乃さんは結構豪華マンションに独り暮らし
ピンポーン
「はい?」
橋爪がドアを開けるとそこには西脇が立っていた。一体どうやって?と眼鏡をずるりと落とした橋爪に、西脇はくすと笑って、ビニール袋を掲げた。
「これ、一緒に食べよう」
「え?」
こんな夜遅くの来訪に橋爪が驚いている間に、西脇は半ば強引橋爪の横をすり抜けてしまう。
「え? な、なんで? いきなり? 今から?」
西脇は橋爪の狼狽など知らないように、飼い犬に声を掛け、頭を撫でて中へ入っていく。
台所借りるよと言った彼は魚焼きグリルを開けて笑っていた。「り、料理ろくにしないんで!」犬をぎゅっと抱きしめて橋爪はついムキになって叫んでしまった。
「出来たよ」
西脇は手早く鍋を振り、どこから探し当てたのか二つの丼に入れ分けた。
「え? 何、タンメン?」
確かに時間は遅いが働いている彼は夕食を摂ってないのだろう。けれども橋爪は食べたのだが…と思っていると西脇が言った。
「ドクターには麺なしタンメン」
「麺なしタンメン? 何ですかそれは」
湯気を上げている丼に思わず笑みがこぼれた。
「いただきます」
「いただきます」
スツールに腰掛け、揃って手を合わせる。
「あ、美味しい」
「でしょう」
西脇は何故か自信ありげに笑った。
「なに、何か生意気」
唇を尖らせた橋爪にも西脇は気分を害した様子はない。はは、とこぼしながら自分も夕食に取りかかった。
そして二人ともが食べ終わった頃だった。
そして二人ともが食べ終わった頃だった。
「ーーーあ」
「?」
「あれの新シリーズ、揃ってる」
本棚に気付いた西脇が漏らして書棚に向かった。
「ああ、この間大人買いしたんですよ、…って今から読むんですか?」
全部をソファーテーブルに出してきた西脇に呆気に取られながらも「いいじゃない」と言われると、何となく抗えずに席を立った。
「…あれ、続き」
「んー、ちょっと待ってください…」
西脇は読み終わって顔を上げたが、その続きの巻は橋爪が持っていた。
「ドクターは一回読んでるんだろ?」
「んんー…今いいとこなんで…」
結局、読み始めたら橋爪も夢中になってしまった。無意識に生返事をしていると西脇が肩越しに覗き込んできた。
「ちょっと、捲らないでください」
「だって読むの遅いから」
「もう、駄目ですったら!」
西脇のちょっかいを避けようと橋爪はソファーに逃げる。すると西脇が追いかけてじゃれついてきた。
「あ、こら!」
ソファーの上で跳ねながら逃げること暫し、「もう分かりましたよ、ほら」と橋爪は本を差し出した。
その時橋爪はソファーに横たわる形で、上にいた西脇に向かって笑ってみせたのだがーーー。
「………」
ふっと笑みを消した西脇が、受け取った本をぽすりと脇に置いた。
(あ、あれ? この体勢、まずくないか…?)
橋爪は固まって改めてそう気付いた。橋爪を見下ろす西脇の表情は妙に真剣で色気がある。
覚えてはいないが、先日一夜を共にした時も、彼はこんな顔をしていたのだろうか。
「え、っと…」
何かを言わなければと思った橋爪に、すっと西脇の手が伸びた。
あっと思う間もなく、黒の眼鏡を取り外される。
「西脇さん、本、本読まないんですか…?」
最後の盾のように咄嗟に漏らした言葉は、上目にそう零したせいなのかどこか震えて彼に伝わった。
西脇はなぜかそれには答えなかった。わずかに目を伏せた西脇が橋爪に近付く。
紫乃さん、とごく小さく囁いた。
「…!」
口の端に軽く触れたかと思うと、頬に手を添えて、唇にキスをされた。
※続きません
※続きません
※紫乃さんの性格、ちょっと中◯寄り
※原作(ドラマ)ではこの後押し退けてたけど、西橋ならこの後はなし崩し的にやられちゃってますね。
※原作(ドラマ)ではこの後押し退けてたけど、西橋ならこの後はなし崩し的にやられちゃってますね。
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Kaeko
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自己紹介:
ショコラ~用日記。
西橋萌えを語ることが多いかも。
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