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サイト日記。G-DEFEND西橋カプ多し。
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お疲れさまです。
本当に暑い日々が続きますね。

拍手パチパチありがとうございます~!
お返事はまた後日にでも。



で。

んー…どうしようかと思いましたが。

続けざまはどうよとも思いますが、鉄は熱いうちに打てと申しますし。
夏も参加しない(できない)ので、お茶請けにはまあいいかと思いまして。

②がいいなとのことでしたので、「ドラマ風西橋、その後」。
→説明は面倒なので、最近の記事を見てみてください(笑)。

ただドラマ放映中と違って私の萌え燃料がないため、確実に完結に導けるかは分かりませんが…まあしばらくはお楽しみ(?)ください。

できれば最後はエロいことをしたい…。




最近の橋爪の悩みは「定期的」だ。



はあぁ、と診察室で橋爪は深い溜め息をついた。
「…橋爪先生、悩み事でもおありにあるんですか?」
看護師の高島が耐えかねたように声をかけてくる。
「い、いやっ、なんで!?」
「最近ずーーーっと溜め息をついておられますから」
「えっ、そう!?」
「気付いてなかったんですか?」

本気で驚いたのか高島の目が軽く見開かれる。
顔に手をあてたまま何を言ったものかと橋爪かわあわあわしていると、沈着冷静な看護師はいつものように言った。
「どうも仕事絡みではなさそうですがーーー何かあるなら相談された方がよろしいのでは」
誰に、とは高島は言わなかった。
「う、うん、そうだね…」
どうしても語尾が小さくなり口の中に消えてしまう。そんな橋爪に高島は気付いただろうか、彼はじっと一度橋爪を見て、部屋を出ていってしまった。

言えやしないのだ。
「悩み」は当の西脇絡みであるのだから。

「はぁ…」
一人に戻った橋爪はもう一度溜め息をついた。


てな感じで悩んでる紫乃さん。
何を悩んでるかと言えば…


入籍してからと言うもの、西脇は橋爪の住んでいたマンションに帰ってくる。間取りは幸いにも2LDKあるため、引っ越しをしようという話にならなかったのだが、そこはまあ良い。
何故か西脇は当然のように橋爪が使っていたベッドに潜り込んできた。買い換えの話もしなかったし橋爪は自分から言い出すこともできなかった。
(…買い換えるということは=同じベッドで寝ても良い、または当然と宣言していることになるからだ。そんなことは恥ずかしくて出来なかった)
そこも、まあ良い。

では何が問題なのか?


そもそも橋爪は仕事の関係で月曜から金曜までクリニックに詰めている。
土曜は紫茉か、別の医師が半日勤務する。
よって、平日は大抵遅いものの夜勤などはなく、余程のことがない限りは土日祝日は休みだった。

一方西脇は、会社自体は年中無休だが、部下は土日祝日でも会社に出勤しているらしい。
フレックス制があるため、そこは臨機応変にやっているようだ。だからカフェでもアルバイトもどきのことも出来たのだろう。

そして今。
西脇は基本的に平日出勤になった…のだろうか。何せ以前の彼の勤務形態などは知らないので何とも言えないが(何せ、勤める会社も知らなかったという鈍感ぶりだったのだ)。

ただクリニックに来た池上は、「最近西脇さんは平日の日中に来られているので連絡がしやすくて助かる」等言っていた。

それを聞いた最初は「へー、そうなんだ」と思っただけだった。


ところが彼と暮らすうちにふと気付いたのだーーー西脇が平日出勤、土日祝日休み中心でで働いているようだと。

ということは、自惚れでなければ西脇は(少しは)橋爪に生活パターンを合わせてくれているらしい。

しかし。
「………」
実は橋爪が『それ』に気付いたのは、池上の言葉がきっかけではない。

『定期的』だ。





…てな感じで。


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