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サイト日記。G-DEFEND西橋カプ多し。
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「ドラマ風西橋・その後」の続き。

土日に更新があるんじゃ…と思うお気持ちに意表をついてみるのも好きです。





◆前回までのあらすじ

…これ↑要るのかな?と思わなくもない。
まあでも、なかったらいちいち前回を読み返す必要があるよな…くらいは思う。

で、新婚西橋(笑。年の差婚、年下西)。
ぎくしゃくしていた中で、紫乃さんは新妻(笑)らしく、西の会社に忘れ物の携帯電話を届けに行く。
しかし何故か、苦い顔をする西。

迷惑だったのか…と落ち込みかける紫乃さんを、西はどこかへ連れていく。
そこは社内での西のプライベートルーム(役員室)だったが…。


「………」
唖然とする紫乃さん。
紫乃さんの知識で言うと、この部屋大病院の院長室クラス…。いやそれ以上か?
しかし西、それを無視して部屋の奥のデスクに向かい、書類をポンと机に投げちゃう。
紫乃さん、ためらいながらもそれを追う。

「…それで?」
「えっ」
「何か用があって来たんだろう?」
忘れ物って言ってたけど、俺、何か忘れたっけ。
振り向いた西にいっそ冷たいように言われて紫乃さん胸を痛める。西のこんな姿、ほとんど初めて。
「あ…え、っと」
怒ってるのかな…と思いつつ、携帯を差し出す。すると西、それを見て眉をひそめる。

そして予想外のことを言い出した。曰く、それは落としてしまって調子が悪いから修理に持って行くつもりだったから、忘れ物ではないと。
(え…)

「そ、そうでしたか。私はてっきり…」
すみませんと謝るも、西の頑なな雰囲気は溶けない。
ああやっぱり怒ってるのかな…と思ったところで、西「なんで来たんだ」みたいに苦々しげく漏らす。


「そんな、私は、不便だろうと思って…!」
「そんなこと言って、『帰って来るな』って思ってるんじゃないの」
「な…っ!」

的に言い争い勃発。
売り言葉に買い言葉で続くんだけど、紫乃さんが言った言葉「私がどんな思いをしてたか知らないでしょう…!」とかで誤解と気付いて?ハッとする西。しかしその瞬間、紫乃さんは叫んでた。

「もういいです! 知りません西脇さんなんて!」

私が(マンションを)出ていきますから!みたいに半ば八つ当たりで部屋の扉へ向かおうとする。

「紫乃っ!」

数歩で扉の前に来た時、西脇の大声。足を止めたら紫乃さん、振り向けない。


「…行かないで」

ここで西が駆け寄らないのがポイント。
今までの激情はどこへと言うくらいの声に、ふるえる紫乃さん。

「………」
動けないけど、振り返ることもできない紫乃さん。
じっと待つ西。
でも泣きそうになりながら振り向いたら、すっごく情けない顔をしてる西が立ち尽くしてた。

「…ごめん」

行かないで。

西は情けない顔なのに微笑みきれない。何でも器用な男のくせに、こんな時不器用そうなのがどうにも悔しいような。
でも優しく言われて、紫乃さんうるうる(泣きそう)。

…結局「こっちに来て」って言われて、紫乃さんはほだされちゃうんだな。





騙されてますね。

私は年上だから色々飲み込んであげなきゃ…なーんて思う気持ちがあるんでしょうよ。
あーあ。

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