category:萌え(SSS込み)
お疲れさまです。
今日は疲れた…。
(朝暑い+軽い熱中症?貧血?+仕事朝から晩まで集中して疲れた)
短めに。
今日は疲れた…。
(朝暑い+軽い熱中症?貧血?+仕事朝から晩まで集中して疲れた)
短めに。
◆前回までのあらすじ
西脇との性生活(?)に一定の定期性があると気付いた紫乃さん。
なんで?と悩むものの、お互い色々あって仲がぎくしゃくと。
そんな中、西の忘れた携帯電話を、不便だろうと会社に届けに行ったのですが…。
会議室の西とばっちり目が合って、紫乃さん驚く。
『西脇さん?』
西脇との性生活(?)に一定の定期性があると気付いた紫乃さん。
なんで?と悩むものの、お互い色々あって仲がぎくしゃくと。
そんな中、西の忘れた携帯電話を、不便だろうと会社に届けに行ったのですが…。
会議室の西とばっちり目が合って、紫乃さん驚く。
『西脇さん?』
中の会議室でも、周囲がびっくりして見上げるとそこは西、一瞬で我を取り戻し上手くまとめる。
で、散会。
立ち上がってわらわらと談笑しながら会議室を出てくる人からさりげなく紫乃さんを庇う池上。
「おー池上、どうしたのこんなとこで」
「お疲れさまです、ちょっと西脇さんに用が」ニコニコ
的な。有能だな。
西はそりゃすぐ出てきたいだろうが、会議終わりの独特の雰囲気で誰かに捕まって立ち話。
西はそりゃすぐ出てきたいだろうが、会議終わりの独特の雰囲気で誰かに捕まって立ち話。
それも適当に収め、資料を手に部屋を出てくる。当然、顔は強張っている。
「西脇さん、お疲れさまです」
「ああ…」
なんで?と目線で池上に問いかけると「たまたまお越しになった時に居合わせまして」とサラリと報告。
「………」奇妙な沈黙。
なんで?と目線で池上に問いかけると「たまたまお越しになった時に居合わせまして」とサラリと報告。
「………」奇妙な沈黙。
紫乃さんも
「あ、あの…忘れ物を、届けに…」
また沈黙。
ああどうしようやっぱり迷惑だったんだ、西脇さん怒ってるみたいだし…なんて考えたりして顔も上げられない。
また沈黙。
ああどうしようやっぱり迷惑だったんだ、西脇さん怒ってるみたいだし…なんて考えたりして顔も上げられない。
その時。
「羽田」
「羽田」
「はい」
「しばらく上に籠る」
「分かりました」
これだけ。
これだけ。
※いたんですよ羽田。振り返らないで言うのがポイントです、西。
池上にも「ご苦労だったな、お前も戻っていいぞ」とか声をかけてあげると。
羽田と池上が去って行って、二人に。えっ?えっ?と心持ち焦ってると、西。
「ついて来て」
羽田と池上が去って行って、二人に。えっ?えっ?と心持ち焦ってると、西。
「ついて来て」
「あっ、は、はい…」
西、いつもと違って一人でスタスタ先へ進んでいく、と。普段は並んで歩いてるから、胸がチクチク痛む。
「………」
西、いつもと違って一人でスタスタ先へ進んでいく、と。普段は並んで歩いてるから、胸がチクチク痛む。
「………」
エレベーターの前でも西、無言。
当然紫乃さんも無言。
気まずい雰囲気のまま22Fへ。
気まずい雰囲気のまま22Fへ。
足を踏み入れた途端、このフロアは下と違うと気付く紫乃さん。絨毯とか壁とか。
西が歩くままについて行くと、これまた扉の色からして違う部屋の前で止まる。
「入って」
静脈認証だかカードだかで開けて、中に紫乃さんを促す。ここがどこで何なのか分からないまま、おずおずと中へ。
中に入ると、広い部屋でした。
中に入ると、広い部屋でした。
機能的な本棚、大きな窓。手入れされた観葉植物、高級品と一目で分かる机。
革張りの大きなソファーセット。
「ここ、は…?」
「俺の部屋」
扉を閉めた西が静かに言いました。
※捕捉
※捕捉
西の机はさっきの21Fにもある。
いつもは部下と垣根が無い方が良いとそっちに居ることが殆んど。
ただし、考え事をしたい時なんかは個人的な役員室を使う。
連れてきたのはこの役員室です。
さてどうなることやら…。
さてどうなることやら…。
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ショコラ~用日記。
西橋萌えを語ることが多いかも。
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