真夏

お盆も終わって…早く秋にならないかなあと思う日々がやってくる。
夏の良いところって、洗濯物がすぐ乾くことくらいですな。
ああでも頭が痛いのは台風のせいか？もしかして(指摘されて初めて気付いた)。


それにしても夏コミ。
参加してたら絶対テレビに映されたくないわぁ…と思ったね。
ま、多分、西橋は人がわんさか居る！とか行列が！ とかがないんで、テレビ映えしないから来ないと思うけど。


パチパチありがとうございます。
さて続きは下から。

※背後注意、大人向け。
ただの1◯禁なので、電車とかで読まない方が良いですよ。

◆前回までのあらすじ
すれ違っていた新婚西橋、西の会社に忘れ物を届けに行ったら誤解がとけたのは良いけど、机に押し倒されてあちこち触られました。
そしてとうとう脱がされてしまい…。




「ちょっ、西脇さ…ぁん、だめ…！」

もがくけれども、下肢への愛撫やら甘く激しいキスとかで、あとはもうなすがままに。

スラックスが絡まってろくに抵抗もできない中、机に入ってたワセリン(手切るから、誰かに貰った)とかオリーブオイル(お土産物。名刺サイズ)とか塗りたくられて、指を入れられる。

「ちょ、ちょっとだけって言った、のに」

なんで入れるの…と机の上で涙ながらに言われて西の理性はもうブチ切れ。

(やっぱり紫乃が悪い…)
※ぎりぎりまで焦らしてやめる気は少しはあった。少しだけ。

「もうよしましょう、ね？」
年上らしく、でも焦ってそう言っても、笑って住なされるのみ。
抵抗らしきものはするんだけど、でもぐちょぐちょにされて、結局は感じちゃって泣いて喘ぐ紫乃さん。可愛い。

「ぁ、だめ、声、聞こえ…」

「この階、(エレベーターの)こっち側には(大)会議室と、石川(社長)と俺の部屋しかないんだよね。で、石川は終日外出。戻ってこない」

反対側は社員のリラックスルーム(豪華食堂兼休憩スペース)とプレゼン用ホールだし。

「で、でも、誰かに聞かれると、あなたの立場が…っ」

「気にしない」

それより紫乃。

「今すぐ紫乃が欲しい」

「…！」

そんな風に真正面から口説かれちゃって紫乃さん陥落。

少しだけですよねとか言いながら本格的に再開。スラックスも片足取られるし。



「や、あぁ、先が…入っ…ん」
「息、詰めないで」

ほぐして、机に伏せさせられたと思ったら立ちバックで入れられる。
「ほら、呑み込んだ」

「あ、ッ、は、あぁ…ン！」

「すごい締め付けてくる、紫乃」

エロいねとか言われて耳なぶられちゃう。
紫乃さんは上は白いシャツで、下は靴下(片方にスラックス落ちてる)。それで後ろから貫かれてる。

「あっ、あ、そこ、突かれ、たら…！」

「何も分からなくなる？」

あらわにされた尻を揉んで太腿をいやらしく撫でて、机に突っ伏した紫乃さん、顔が耳まで真っ赤。足はガクガク震えて、腕に口を押し当てて耐えてる。

机から西をチラと見上げても…。

「そんな顔してもダメ」

「え…？」

「余計にひどくしたくなるから」

「いや、なんで…！っあぁ…！」

デスクに爪を立てても、強引に腰を引いて引き剥がされ、机の端を両手で捕まるだけの形にされちゃう。

当然、紫乃さんは頭伏せたら自分の下が見えちゃうわけで。
絨毯の上で震える足、不規則にポタポタと零れる小さな滴。
見えるものがいつもの家とかとは全然違う。
いけないと分かってるのに興奮が抑えられない。

「腰、逃げないで」
「っあ、う、ん…ッ」

肌の出た腰を掴まれてガツガツ動かれる。

肉と肉の重なる音が生々しく、喘いだ口からは唾液がぽとりと絨毯に落ちて、紫乃さん息も絶え絶え。
「んあっ！ や、っ激し…っ、あ、あ、だめ、ダメぇ…」

それなのに西の大きな手に胸摘ままれたり、下を扱かれたり…。
恥ずかしさと快楽に溺れて頭がおかしくなりそうに。

「なん、で、ダメなの」

「あ…」

「紫乃の中、すごく気持ちいい…」

「…ッ！」

責められなから、耳舐めて上ずった声でそんなこと言われたらもう。

「や、早くしたら、ダ、メ…西脇さ、っああぁ…！」

で、中にぶちまけられる、と。





やっぱり若造。
もしくは意図的。
卑怯な西×オフィスラブ、のハイブリッドは良い。

※なお、オリーブオイルは本当に後輩にスペイン土産で貰ったことがある。
オリーブオイルとバルサミコ酢のセットだった。持ち帰るの忘れて机に入れてた…。